パーソナルカラー診断に行ってきた話*乗れる流行には乗るそれが俺の流儀
こんにちは、ちよです。
ちよちゃんと呼んでください。
早速ですが最近人気のパーソナルカラー。
皆さん自分はどのタイプのパーソナルカラーだと思いますか。
先日、パーソナルカラー診断に行ってまいりました。
なぜなら流行っているからです。私もしりた~い!と思って安易に行きました。
私はずっと自分のことを、《イエローベースのスプリングタイプ》だと思っていました。
しかし、実際に診断に行った結果…。
《ブルーベースのウィンタータイプ》
真逆、と言っていいほど違うタイプでした。
どこで、このズレが生じていたのか、自分なりに考えると。
「自分の肌色味を診断されると思っていた。」という根本的な勘違いがありました。
「パーソナルカラーというのは、自分の肌に似合う色のことで、自分の肌色診断ではない。」
…ということです(常識なのかもしれないけどどういうわけか勘違いしていました…。)
日本人はみんなもともと黄色人種なので、どれだけ色が白くてもみんなイエローベースの肌色です。
なので、自己診断をすると「私ってイエベだ!」と勘違いする人が多いのだそうです。
「アナタの肌は黄色みがあって明るいからイエベ春ですね!」
と、診断されるわけではなく、顔下にイエローベースの色、ブルーベースの色味をそれぞれ置いたときに、どれだけ自分の肌がきれいに見えるか。で、カラー診断がされるということでした。
私の場合、イエローベースの色味を顔下に置くと、
・瞳のコントラストがぼやけて老けたイメージに
・顔に黄みが映り黄ばんだような肌に見えるので老け顔に
・輪郭自体もぼやけて見えて顔が大きく見える
・小鼻周りが小汚く見える
など、恐ろしい変化がありました。
いわば、肌自身明るく薄い黄みがあるのでオータム系のこっくりした黄みの強い色味を顔近くに置くと顔面がすごく濃い色に見えてしまう印象でした。
反対に、ブルーベースの色味を顔下に置いたときには、
・黒目と白目がはっきりみえる(コントラストがかかる)
・顔全体にハイライトを乗せたような艶が出る
・目鼻立ちがくっきりと見え、小顔に見える
・黒目にハイライトが入るためぱっちりとした瞳の印象になる
等の変化がありました。
「化粧下地なんかでもブルーやラベンダーを塗れば肌が明るくなるし、当たり前の結果なんじゃないか。」と、性格の悪い私は疑ったのですが、
オータムタイプの人が顔下にブルーベースの色味を置くと、顔に色が反射した際に青グマがはっきり見えたりして老けてみえるそうです。
今回、コロナ渦だったので一人で診断に行きましたが、自分とは肌の色味の違う友人や家族と一緒に行くと違いが見れてわかりやすいんじゃないかな、と思いました。
今回、《ウィンタータイプ》と診断された私ですが、一緒に《セカンドタイプはサマー》と診断をされました。
セカンドタイプを説明するために、それぞれのシーズンカラーには関係性があることを説明します。
春と秋 → イエローベースで暖かい色味
春と夏 → 明るい色味(明度高い)
春と冬 → 鮮やか(鮮度高くビビット)
夏と秋 → くすみ系(鮮度低い色味)
夏と冬 → ブルーベースで冷たい色味
秋と冬 → 暗く濃い色味(明度低い)
と言った感じで、それぞれが共通点を持っています。
セカンドタイプ、というのはそれぞれの共通点(似合いやすい色調)を意識して選ぶと似合う色が見つかる。というものです。
1stスプリング/2ndオータムであれば黄みを含んだ色合いが得意な人、ということです。
スプリング系のカラーが一番ばちっと明るく、自分を活かしてくれる色合いですが、オータム系のカラーも老けて見えたり自分を殺すことなく着れる得意色ということです。
なので、カラー診断を一言でいっても、結果は全部で1stと2nd合わせて《12通り》になります。
私この数を聞いたとき引いてしまいました。
思ったよりも複雑なんだなって。(調べていくと16通りのものもあるようです。本当に複雑なんですね…。)
スプリング(春)
1st 春 x 2nd 夏(ライトスプリング)
1st 春 x 2nd 秋(ウォームスプリング)
1st 春 x 2nd 冬(クリアスプリング)
サマー(夏)
1st 夏 x 2nd 春(ライトサマー)
1st 夏 x 2nd 秋(ソフトサマー)
1st 夏 x 2nd 冬(クールサマー)
オータム(秋)
1st 秋 x 2nd 春(ウォームオータム)
1st 秋 x 2nd 夏(ソフトオータム)
1st 秋 x 2nd 冬(ディープオータム)
ウィンター(冬)
1st 冬 x 2nd 春(クリアウィンター)
1st 冬 x 2nd 夏(クールウィンター)
1st 冬 x 2nd 秋(ディープウィンター)
ざっと並べると、こんな感じでそれぞれに名称があります。
私の場合は《1st 冬 x 2nd 夏(クールウィンター)》でした。イエローベースの色味が苦手、ウィンターだけど淡いブルーベースのピンクやラベンダー色も得意ということでした。
これまで自分をスプリングと思い集めたスプリングカラーの服や化粧品がどうなるかというと、全て無駄になることはありません。
私の場合、明るい色味自体は苦手でないようで、春色で少し輪郭はぼやけたものの老けて見えたり目が小さく見えることはありませんでした。
顔の近くに持ってくるには避けるか(スカートやバッグなどの小物で利用)、範囲を小さくする(トップスであっても得意色のアウター等で範囲を削る、アクセサリーで視線をずらす)のをおすすめされました。
正直、私自身色を合わせてもらったときにサマーとスプリングに大きな違いが無かったです。
スプリングがちょっと肌に黄みがでて少しぼやけました。それを黄ばんでいると取るかどうか、と言った感じでした…(正直あまり違いが判らなかった。)。
サマーの色を顔下におくと、輪郭は多少ぼやけるけど肌の色味がきれいになる印象が出たのでセカンドはサマーでいいでしょうとの診断でした。
似合うと診断された色は
・ロイヤルブルー
・ロイヤルパープル
・漆黒
・スノーホワイト
・青緑
など、ぱきっとした色でした。これはウィンターの傾向で、この色味を顔下に置いて艶がでるとウィンターと診断されやすいみたいです。
正直マジで着ない色なので引いてしまいました。
けど、小さい頃に青緑や真っ黒の服を似合う似合うと両親やお店の人に着せられていたのを思い出しました。
私自身は「てやんでえ!ピンクを持ってこい!」と思っていたのですが、周りの言うことは聞いた方がいいですね。
そして、姉はいまだに「スプリングじゃないの?」と言ってくるので、スプリングの色合いも全く似合わないわけではないと思っています。
長年自分と一緒にいた人の意見は大切だと思いますし、今回の診断で「じゃあイエローベースの服を全部捨てます!」と言わず、上手に使っていきたいと思っています。
また、買い物でも参考にはしたいと思いますが好きな色と相反するものを無理して「診断士さんが似合うと言ったから…」と生霊にとりつかれたようにはなりたくないので合わせ方を考えうまく利用していきたいと思います!
参考サイトさん